モラトリアム・ト・リアル

"何もかもどうでもよかった"

 

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【歌詞】

ユメを見ていた
また独りで
何もかもが白く染まる
怯えていた
虚像(カゲ)の色に
答えはまだ「ソラノムコウ」

行き場失くした「サヨナラ」が
彷徨う「曖昧」隠したまま

手を伸ばした 目を背けた
言葉には意味など無いから
紡いだ 解いた
見つからないように
嘘をついた 口を衝いた
何もかもどうでも良かった
隣に居たいな
終わりが来るまで

ユメを見ていた
息をしていた
何もかもが白く見えた
遠く消えた
魔法の様に
ヒトはみんな孤独だから

見えないモノに縛られて
オトナになる様に死んでいった

気付いていた きっとそうだ
僕らには意味などないから
繋いだ世界は
もう崩れていった
何をしても どうやっても
何もかもどうでも良かった
それでも いつかは
叶うと信じて

行き場失くした「サヨナラ」が
遠くで手招く「ソノムコウヘ」

手を伸ばした 目を背けた
言葉には意味など無いから
紡いだ 解いた
見つからないように
嘘をついた 口を衝いた
何もかもどうでも良かった
それでも いつかは
叶うと信じて
ユメを見ていた
また独りで
それすらもどうでも良かった
隣に居たいな
終わりが来るまで
まだ―

 

【コメント】

千尋という なあむ の別名義の曲です。千尋の曲は世界観的に「ユメ」「ナミダ」がキーワードです。これはモラトリアムから抜け出すユメのウタ。